以前、空港での話
ターミナル1で降り立ち通関ゲートを通り抜けてスタッフが迎えに来る場所へ移動する。
タクシー乗り場へ向かう出口にカップラーメンの箱を持った日本人がいた。
「タクシーはあっちですよ」と親切心で声かけても会釈もなし。
タクシー乗り場前の道路を渡りスロープを降りて免税店前の黄色い看板前が待ち合わせの目印だった。
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「今到着、どこ?」スタッフにメッセージを打つ。「渋滞していて遅れます」が回答。
まったくフィリピン人は、、、「あと45分くらいで到着です」少しするとスタッフからメッセージが来た。
携帯電話の残高が不足していたので空港内の税関を出たあたりの携帯プリペイド屋へカード買いに戻る。
(本当は絶対できないこれ、一度空港内から出たら戻るの困難。まぁテクニックでどうとでもなるけど)
あれ、さっきのラーメンボックスの人まだいるじゃん。
携帯電話にカードを登録しながら話しかけてみた。
「まだいるんですか?お困りですか?」ラーメン箱おじさんだんまりのそっぽ向き、、、
まぁいいやと心で思いながら携帯残高を確認してその場を離れようとしたらラーメン箱おじさんが、
「連れが来ないんですよね」とポロリ。「えっ!!」待ち合わせだったらこの先のスロープを降りたとこですよとアドバイス。
がしかし、「連れが出たところで待っていろと言ったから」まじかぁー。
ラーメン箱おじさんはJALで来たから午後2時にはここで待っている。
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私は台湾経由で来ているので通関出たのは午後4時くらいでなんやかんやで午後5時。
このラーメン箱おじさんは3時間もまっているのかーーーい。
ラーメン箱おじさんは話し始めた、、
1.フィリピンへは初めて来た
2.待っているのは日本で知り合ったフィリピン人女性
3.フィリピン人女性の携帯番号は知っていた
4.住所は知らない
5.ホテルは全てそのフィリピン人女性が予約していたので何処だかわからない。
6.フィリピン人女性からのアドバイスで空港で話しかけてくる人には気を付けてと言う事だ
(なんだかなぁ爆笑)
要約するとこんな感じ。すでに午後6時近くになっておりスタッフも駐車場で私を待っている。
ラーメン箱おじさんへ「ここで待っていてもしょうがないからホテルまで送りますよ、行きますか?」
ラーメン箱おじさんはうなずき一緒に車へ移動。マラテエリアのホテルへ移動。
車内で話を聞くと出会いから今日に至るまで色々聞けた。
まあ、私の結論はそのフィリピン人女性はそのラーメン箱おじさんがフィリピンへ来るとは思ってもいなかった。
逆に来られては「困る」状況のフィリピン人女性だったってことでしょ。
電話で話しながら送金とか物品とか送っているだけでも幸せだったのに、
ラーメン箱おじさん確証無に現場まで来ちゃうから。
なんせおじさん来るって告げたの2日前だって言っていたし。
良い意味でフィリピン人女性「驚かそう」と思ったんだろうな。でも、自身が驚いちゃった!待ちぼうけ。
ホテルのチェックインの補助して、現地での携帯電話の購入と設定の補助した。
帰りの空港への行き方を伝授して別れた。
3日後、「ありがとうございました、帰ります」とメッセージがあった。
その後どうしたのだろう、気になるな。
いろんな待ちぼうけがあるけどいいかげん気づいてくれよ
その待ちぼうけの深い意味を、、
ちょっと待って、これ 貴方の事じゃない大丈夫???